窓の100万円リフォーム、スタイロフォーム&ザ・スリムによる壁断熱DIY、そして関西電力から「オクトパスエナジー」への切り替え。
さまざまな固定費・省エネ対策を打ってきた我が家ですが、「結局、実際の請求額はいくら変わったのか?」という一番気になる疑問に答えるべく、2025年と2026年の「3月〜6月(4ヶ月間)」の電気代データを比較・検証してみました!
※なお、今回は15年ぶりの新エアコン(ダイキン AN406AEP)を導入する直前までのデータとなります。
1. 【前提】比較にあたって押さえておくべき「3つの裏事情」
単に請求額の数字だけを並べても、その背景にある条件を知らなければ本当の節約理由は見えてきません。今回の比較で特に重要なポイントは以下の3つです。
① 2025年と2026年「6月〜7月」の気温差
我が家の「6月分請求」は、検針の都合上6月中旬〜7月中旬の電気使用量が反映されます。
この時期の気温データを振り返ると、前年と今年で明確な差がありました。
- 2025年(前年):6月後半から一気に気温が上昇し、7月上旬にかけて最高気温35℃を超える真夏日・猛暑日が連日続いた「記録的な酷暑」でした。
- 2026年(今年):梅雨時期の晴れ間の推移や前年ほどの極端な酷暑が重ならなかったこともあり、前年に比べると平均気温・最高気温ともにやや穏やかな推移となりました(平均気温で約1〜2℃程度の差)。
② 政府補助金の「空白期間」と社会的値上げ
- 2026年4月〜6月使用分:政府の電気・ガス補助金は完全ゼロ(支援終了期間)
- 再エネ賦課金の引き上げ:2024年度1.40円/kWh → 2025〜2026年度3.98円/kWh(1kWhあたり約2.5円の大幅値上げ)
つまり、2026年のこの時期は「政府補助金がなく、電気単価自体は前年より上がっていた時期」でした。
2. 【データ公開】2025年 vs 2026年 電気代比較(3月〜6月)
上記の背景(気温差・補助金なし)を踏まえた上で、実際の請求額の推移をご覧ください。
| 月 | 2025年(関電) | 2026年(オクトパス) | 差額(昨年比) | 備考 |
| 3月 | 9,309円 | 9,963円 | +654円 | 単価アップの影響 |
| 4月 | 10,408円 | 11,109円 | +701円 | 補助金なし・エアコン不使用期 |
| 5月 | 9,088円 | 9,608円 | +520円 | 補助金なし・エアコン不使用期 |
| 6月 | 17,056円 | 12,090円 | ▲4,966円 | 冷房稼働ピーク期(昨年の酷暑差含む) |
| 合計 | 45,861円 | 42,770円 | ▲3,091円 | 気候差+断熱でトータル削減 |
3. データを徹底分析!6月「約5,000円ダウン」の真実とは?
① 4月〜5月:単価値上げ&補助金切れで微増
エアコンをほとんど使わず過ごす4月・5月は、請求額が約500〜700円高くなりました。
これは政府補助金が切れ、再エネ賦課金が引き上げられたことによる「電気代単価アップ」の影響を素直に受けた結果です。
② 6月:なぜ約5,000円も下がったのか?
最大の注目点である「▲4,966円」の大幅ダウン。これは単一の理由ではなく、「気象要因(気温差)」と「断熱効果」が掛け合わさった結果と考えられます。
- 要因1:2025年の「記録的酷暑」によるエアコン過剰稼働昨年の6月下旬〜7月上旬は連日の猛暑で、15年落ちの旧型エアコンを冷やすために大量の電気を消費していました。今年の気温推移との差が、まず使用量のベースを大きく押し下げています。
- 要因2:窓リフォーム&壁断熱DIYの「遮熱・保温効果」エアコンを動かした際、外からの激しい熱を断熱材が遮り、室内の冷気を逃がさない環境が作られました。これにより、冷房を入れていても「エアコンのコンプレッサーがフル回転する時間」が劇的に減ったと考えられます。
「補助金ゼロ&単価値上げ」というマイナス条件がありながら、昨年の酷暑(高負荷)との気温差+断熱による省エネ効果が合わさることで、前年比約5,000円という大きな差となって表れました。
4. まとめ:気候に左右されにくい「強い家」へ
6月の大幅減は、昨年の猛暑・酷暑との比較という「気温の助け」があったことも事実です。
しかし、もし家に断熱性がなければ、電気単価が上がった2026年は少し気温が上がっただけで昨年近い電気代になっていたはずです。外気温の影響を最小限に抑えるベース(防御力)を作れたことこそが、今回の断熱リフォームの本当の成果と言えます。
そして、忘れてはならないのが、このデータを出した時点で使っていたのは「15年前の旧型エアコン」だということです。
15年落ちのエアコンでも、断熱と気候の助けでここまで電気代を抑えられました。ならば……ここへ「最新の省エネエアコン」を投入したら、一体どうなってしまうのか?
次回予告:ついに最新エアコン導入!7月〜8月の真夏データを追跡
15年越しの旧型機から、最新の省エネモデル「ダイキン AN406AEP」へ。
さらに7月以降は「政府補助金の再開(酷暑乗り切り緊急支援)」もスタートします!
気候の変動や補助金に振り回されず、最新エアコン+断熱マンションがどれほどの真価を発揮するのか?
次回、「真夏の最新エアコン稼働レポート」をお届けします!お楽しみに!


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