前回の記事で「窓は家の最大の弱点」とお伝えしましたが、ついに我が家の全居室(お風呂・トイレ以外すべて)の窓リフォームが完了しました!
築45年の「極寒アルミサッシ」が、最新の断熱窓でどう生まれ変わったのか。今回は、こだわりの**「場所ごとの工法の使い分け」と、実際に家族が過ごしてみて分かった「室温の劇的変化」**をすべて公開します。
1. 今回の作戦:家族の生活に合わせた「工法の使い分け」
部屋の用途と費用対効果を考え、あえて2つの工法をミックスしました。
- 【南側:リビング・親の寝室】カバー工法 ベランダへの出入りが多く、サッシの歪みも深刻だったため、枠ごと新品にする「カバー工法」を選択。気密性の完全な復元と、新品の操作性を狙いました。特に親の寝室は、夜間の冷え込みを最小限に抑えるのが目的です。
- 【北側:子供の寝室など】内窓(二重サッシ) 北側にある子供の寝室は、冬場の激しい「底冷え」が課題でした。ここは外への出入りが無い為、既存の窓の内側にもう一枚窓を重ねる、断熱コスパ重視の「内窓」を設置しました。
2. 【結果報告】室温はどれくらい上がったのか?
リフォーム後、外気温5℃の冷え込んだ朝に、各部屋の温度を測定しました。
- 南の寝室(カバー工法):窓際 18℃(リフォーム前:8℃) 窓際からの冷たい「滝」のような冷気が消え、部屋全体が魔法瓶のように温かく保たれています。
- 北の子供部屋(内窓):室内 15℃前後(リフォーム前:5℃付近) 室温という点では、内窓が作る厚い空気の層がしっかりと冷気を遮断してくれているのが確認できました。
3. 気になる「全室リフォーム」の収支報告
今回の工事にかかったリアルな費用と、活用した補助金の額です。
- 総工事費用:約1,000,000円
- 獲得した補助金:約400,000円(先進的窓リノベ事業活用)
- 実質負担額:約600,000円
補助金によって実質4割引きとなり、家中の窓を最新仕様にアップデートすることができました。
4. 電気代への影響は?
窓サッシを交換してからまだ日が浅いため、残念ながら電気代の正確な比較はまだできていません。
「設定温度を下げても暖かい」という確かな体感はあるので、翌月の請求書が届き次第、昨年のデータと比較して改めてご報告したいと思います。どれくらいの節約効果が出るのか、私自身も非常に楽しみにしています。
5. まとめ:改善した室温……しかし、北側の部屋に「新たな課題」が
南側のリビングや親の寝室は、カバー工法によって期待通りの「完璧な快適さ」を手に入れることができました。
しかし、内窓で対応した北側の子供部屋。**「室温はたしかに上がったけれど、実は解決しきれなかった課題」**が残ってしまったのです……。
「窓さえ二重にすれば、築45年の悩みはすべて解決する」と思っていた私にとって、これは予想外の展開でした。北側の部屋特有の難しさ、そして内窓工事の「その後」については、次回の記事で詳しくお伝えします。
内窓リフォームを検討中の方、特に「北側の部屋」をどうにかしたいと考えている方は、私の二の舞にならないよう、ぜひ次回の更新をお待ちください。



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